〜 会期 2004年 3/20(土)〜5/16(日) 〜
全般としてみると型・数ともに平年を大きく下回るものとなった。期間中アタリすらないという参加者もあり、特に最下流部の小岩以下流では例年にない厳しい春となった。昨秋から続く極端な不調に、鯉ヘルペス(KHV)を懸念する声も多い。篠崎の河口堰水門の調整により水の動きが悪かったことが輪をかけた。
優勝魚の出た三郷地区は中流域に近く、大会釣果以外で90cmオーバーも二本出ているなど、最下流部に比べ深刻な影響は少ないようだ。
1.日下 浩/85cm/5月3日(月)/三郷・サンケイ/タニシ
75cm/5月9日(日)/三郷・サンケイ/タニシ
2.岸田 幸雄/82cm/5月1日(土)/小岩・京成鉄橋下手/ダンゴ+イモ
3.正木 勉/82cm/5月4日(火)/三郷・サンケイ/タニシ
4.川島孝文/81cm/5月8日(土)/金町・/食パン
74cm/4月18日(日)/金町・赤塔上手/食パンと芋ヨーカンのサンドイッチ
5.相場公資/75cm/4月28日(水)/東小岩・江戸川病院前/食パン
6.大林孝一/73cm/3月28日(日)/市川・里見公園下/食パン
優勝・準優勝は鯉狙いでの釣果。優勝魚の160cmは問答無用の立派なサイズ。江戸川での160cmオーバーは1999年の江戸川北篠崎での小岩FFC吉岡会員以来5年ぶり。ポイントはテトラが幅広く突き出した有名な難所で、幾多のアオ師が苦渋を飲まされた場所。8号の道糸を激しくこすられながら、実に一時間半をかけ、テトラをかわし、65cm枠の玉網で単独ランディングはまさに神業であった。
鯉ヘルペスとは無関係ながら、この春シーズン、下流部のアオウオ専門狙いはほぼ全滅状態で、9割以上のアオ師が玉砕。そんな中で正木さんの3本は飛びぬけている。
1.川島孝文/160cm/5月9日(日)/金町・6号バイパス下手/食パン
2.相場公資/135cm/3月31日(水)/東小岩・江戸川病院前/イモヨーカン
3.正木 勉/132cm/5月3日(月)/三郷・サンケイ/タニシ
121cm/4月25日(日)/三郷・サンケイ/タニシ
120cm/5月16日(日)/三郷・サンケイ/タニシ
132cm | 121cm |
4.高津義明/106cm/4月10日(土)/北篠崎テトラ・青柵/タニシ
茂木は今期アオウオ一本狙いで完全玉砕。最終日、雨の朝、アシの葉で。
1.茂木 薫/112cm/5月16日(日)/北小岩・柳/草針浮かせ
2.松丸将一郎/108cm/3月29日(月)/市川・柳原水門上手/食パン
103cm/3月31日(月)/市川・柳原水門上手/食パン
98cm/4月7日(水)/市川・柳原水門上手/食パン
108cm | 103cm |
3.秋元幸雄/108cm/5月8日(土)/市川・柳原水門上手/食パン
4.近藤和也/100cm/5月8日(土)/市川・柳原水門上手/食パン