江戸川の巨大魚 アオウオに会いたくて

交通新聞社 「散歩の達人」2004年1月号  (2003年12月20日発売)


これは首都圏エリアの駅や書店で発売されている月刊情報誌です。
「アド街ック天国」というテレビ番組をご存知の方も多いと思いますが、これは毎回、特定の街を巻頭特集テーマにした雑誌です。
コンセプトは「大人のための首都圏散策マガジン」。いわゆる若者向けの話題の店などとは一線を画したもので、路地裏の店の紹介や歴史文化までを発見と気づきを与えてくれる味のある雑誌です。

今回は私の地元、「小岩・市川」特集。すなわち千葉県市川市と東京都江戸川区小岩エリアの特集。渋く、地味ながら、味わいのある街の様子が紹介されています。このふたつの街の間を流れるのが江戸川。そして江戸川下流部といえば、ということでアオウオの紹介ということに相成りました。

街としてみた場合、一般的には地味かもしれませんが、日本の淡水大魚ファンにとっては、自由が丘とか銀座に負けないブランドだと思います(笑)。本文も、「アオウオを釣る秘訣は小岩か市川に住むこと」と私が答える結びとなっています。

取材は11月の北風の週末。すでに江戸川は冬の水温で釣りには厳しい状況でしたが、焚き火と焼きイモを楽しみながら、のんびりと、ただひたすらアタリを待つ、記者の方にもこの釣りのロマンの雰囲気を感じていただけたことかと思います。


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(2ページ分のやや大きな画像です。)

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