日本テレビ「ザ・ワイド」 2002年2月27日
平日午後のワイド番組、視聴者は主婦層中心ですから、当然釣りの話ではありません。が、単なる興味本位ではなく、こういう魚がいるという事実をターゲットに興味をもってもらえる演出で、世の中に認知してもらう、かつその魚のもつ背景や状況も正確に紹介するという企画主旨は青魚倶楽部の目的・コンセプトとまったく同軸にあるもので、喜んで協力させていただきました。釣りのシーズンオフの真冬に進行した企画。約9分間でオンエア―。見事な演出と構成です。
草野仁さんでおなじみのザ・ワイド。お昼のみのもんたさんの後の番組です。 この時間帯、なかなかサラリーマンには見られません・・・。 |
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私の釣った青魚の写真を軸に魚の紹介をしていく構成になっています。 当サイトのトップページの青魚のシルエット画像がポイントポイントに入ります。 |
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いきなりアオウオの話ではなく、新聞に掲載された写真からレポーターさんがこの魚を探しにいくというストーリーです。 | |
レポーターさんが江戸川河川敷を散歩する地元の方々に写真を見せても、知る人はいません。アオウオの認知の低さが伺えます。 この若い奥さん(?)も番組で知っていただけたでしょうか? |
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当サイトの管理人です。 | |
川ではとても釣れないので青魚なら僕の家にいますよ、ということで自宅へきてもらいました。 | |
自宅リビングです。指をさしているのが水槽。 | |
テレビに初出演。私の水槽で飼育している青魚です。奥に居るのがコクレン。 | |
リビングに隣接の和室です。 | |
これは昨年私が釣ったアオウオ。 地元江戸川ケーブルテレビの映像です。 |
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すっかりおなじみになった成田・谷養魚場の社長さんです。やはり実物を見るならこの池でしょう。 | |
この養魚場の大きな室内池で錦鯉と一緒に飼育されているアオウオは、稚魚から育てたもので約30年ものです。 | |
レポーターさんもウエットスーツで池にはいって奮戦。 | |
身長との対比がなんともユニーク。 | |
さいたま水族館(埼玉県・羽生市)の担当者の方が、アオウオは戦時増産目的で食用で中国から移植されたこと、しかしアオウオは目的ではなく、レンギョ、ソウギョの稚魚にたまたま混じっていたことを説明。 |
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戦中のスゴイ資料映像です。行進する日本兵に日の丸を振る中国の子どもたち。 | |
中国での養魚の風景も。(写っているのは収穫されたソウギョとハクレンです。) | |
私が愛してやまない四種の魚たちが、キッチリといい感じで紹介されました。 この四種が泳ぐ大きな水槽はさいたま水族館の目玉です。 |
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全国に放流されたが、大陸の大河とは環境が異なるため四大家魚は利根川水系だけで天然繁殖が可能であったこと、そして、その中でのアオウオの数の少なさ。 | |
やはりアオウオはこのような構成の中で紹介されるのが理想です。 |
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レポーターは間宮久美子さん、横はジャーナリスト有田芳生さん。 | |
デーブスペクター氏と、私が大のファンであるヨーコゼッターランドさん。2mのアオウオは究極の夢ですが、彼女の身長くらいのはいつか釣れるものと励みにしています。 | |
黒柳徹子さんもアオウオの写真には、あっけにとられていました。 今回は偶然、彼女のアフガニスタンの人道支援の話から、一転してこのアオウオの話題。 一見無関係ですが、私はどちらも平和であることの素晴らしさという意味で実は同じ価値があるものだと思います。アオウオが今ここにいるというのは、戦争という人為の結果でもあるのです・・・。 |