いきなりだが、藤原紀香、松嶋菜々子。
タイプは違うが、いわゆる手の届かない、ムリめ系である。実際、大抵の男ならヒルむはず。女性のウケや憧れ度も高く、いわゆる癒し系や単なるセクシー系とは挌が違う。
モノ的に見て、圧倒的な美人とは思わないが、ムリ目たらしめて増幅させているのはやはりその体格ではないか?
菜々子は峰富士子とかボンドガールなどとはのたまわないが、やはりデカイ。
勝手ながら私は20世紀末から「N・N・GET作戦」を標榜している。(Norika、Nanako)
それは当面の目標が170センチオーバーであるから。性別はどちらでもいいのだが、実際、抱きかかえたりするのだから、やはり♀だろう。端的にわかりやすくするために、NNクラスと言っている。シンプルでたたかな願望だ。
これは個人的嗜好というよりは象徴としての比喩である。90年代前半の「W浅野」的な意味でNNなのである。
ガタイならばスポーツ系や米倉などのモデル系もいるし、カラダではさらに広がる。肝心なのは大物感だ。そもそもこれはオヤジギャグの範疇であり、やってる釣り自体がただでさえ怪しいのに、時代感なく妙にマニアックな例えは、変人度をアップさせてしまうから。
作戦といっても願望目標だけであって、実は戦略も術もいまだにない。「釣りとは竿の向こうに魚が居て、竿のこちらに馬鹿がいる状態」と言ったのは開高健だが、できれば土日で、できれぱ都内で、できれば北小岩で、という手前勝手な都合ばかりを並べ、魚がいるのかいないのかわからない竿のこちらに虚しく寂しく寝ている現状。
しかも、このところはとんとごぶさたで、ミニモニどころか小学3年生クラスにとどまっている。
とにかく一度でいい、NNクラスと御手合わせしたい。
しかも、静香ばりにガッチリとフッキングさせたい。
だが、このまま時が過ぎて、鮮度が落ちれば作戦名は変更しなくてはならないのが、このところの悩みだ。(すでに20世紀的ではある。)
また、もし達成したらしたで次をどうするかが困る。180か?。これも悩み。となると平井堅?東幹久?阿部寛・・・・。でも、♂はいやだ。
ま、それは後にして気楽にいくことにしよう。どーせ、夢なんだから。
でも、こういうことが目標となる釣り、他にはちょっとない。
2001.7.9