私と所属クラブについてご紹介。

アオウオ研究家　茂木 薫（もてき かおる)

「小岩FFC」会長。

東京都江戸川区西小岩在住。
昭和４１年２月埼玉県生まれ。早大政経卒。
電気通信会社を経て、
現在は都内の広告代理店に勤務するサラリーマン。

水を見れば心騒ぐ重度の釣依存症。
年間通じて週末の９０％は釣り。
鯉、へら、渓流、バスなど淡水中心に釣り歴２９年。
１９９２年より江戸川の青魚をメインに追う。並行して磯釣り（イシダイ）・船釣り（寒ヒラメ）など。
国内外を問わず巨大淡水魚に関心あり、海外釣行もテーマのひとつ。究極の夢は中国で２ｍのアオウオを釣ること。

◆アオウオとの出会いとかかわり

釣りキチ幼少時代に故・小西茂木氏の著書「淡水大魚釣り」に触れ、幻の魚、アオウオ、コクレンを含め利根川水系に繁殖する中国産淡水大魚と、氏の情熱の世界に大きな憧れをもつ。それこそ、地理的事情もあり、これらの魚は夢幻の世界だった。これが大きな伏線となり、バブルに浮かれた大学・社会人生活でしばらく釣りを離れていたが、1992年、 ２６才の春、書店でふと手にとった釣り雑誌「フィッシング」に紹介された江戸川の巨大アオウオにビビッと衝撃を受け、大きな人生のターニングポイントを迎える。「自分はこれを釣る！」。

アオウオに魅せられ、発足まもない小岩ＦＦＣに入会し、江戸川での青魚釣りのために世田谷区から小岩に転居。ドアを開けたら５分でアオ師の環境を手に入れた。生態把握のため、水槽での青魚飼育も手がける。現在、平日は銀座で働き、週末は川にスクーターで通う生活。アオウオへの熱狂はもはや趣味の域を完全に越え、ライフスタイルそのものになっている。

（要は子供のころから脳内の片隅に深く根ざして肥大進行していた中国産四大魚たちへの夢が、あるきっかけで一気に開化したわけである。釣りの対象魚の域を越え、愛好家の様相を呈してしまうのはそういうワケ。宇宙船の「操縦」だけにあこがれて宇宙飛行士になるのでないのと一緒で。）

◆実績

江戸川区の北小岩をホームグランドに、これまで（１９９３春〜２００６年末の１４年間）で６５本の青魚を釣り、１６０オーバー２本、１５０センチオーバー２本あげ、最大は１６３ｃｍ。
目標は１７０センチオーバー。

◆ひたすら一発大物の釣り性向

春・秋の週末江戸川河川敷生活のかたわら、ここ数年は小笠原など離島のイシダイ（クチジロ）、鹿島の寒ヒラメなどにハマる。とにかく一発大物をひたすら狙う忍耐系の底物釣りが好き。アタリがないのは当たり前、相次ぐボース゛にも「釣りは自然が相手、思うようにならないのは人生も同じ」と達観。

（ただ釣りスタイルで人間を規定しないでほしい。性格というよりたまたま今の環境がこうなのだ。バス釣りは小３からやったし、清流のハヤ釣り、渓流のヤマメ釣り、ヘラ鮒釣りも相当凝っていたから、繊細なもの中心にいろんな釣りを経験してきた。要は釣り馬鹿、どの釣りもおもしろいのだ）

小岩ＦＦＣ（こいわ・えふ・えふ・しー）　　

アオウオをシンボルとした淡水大魚釣り専門クラブ

【正式名称】小岩フィッシング・ファン・クラブ。
【設立】１９９２年　　
【会長】　茂木　薫　(2007年3月〜)
【会員数】２６名。（2007年3月現在）

【事務局所在地】
　東京都江戸川区東小岩5-5-7　

【概要】

「釣り人は紳士たれ」をモットーに、淡水大魚（鯉、青魚、草魚、連魚）を追う社会人釣り師により、１９９２年、ベテラン石鯛師、呑口　仁氏のもとに１０数名で結成され、江戸川下流をベースに活動をつづける。

遊動ウキのレンギョ釣り、草針での草魚釣り、カラス貝での青魚釣りなど、江戸川の淡水大魚釣りを、当時の釣り雑誌「フィッシング」中心にマスコミに積極的に紹介。特にアオウオに関しては、黎明期から現在のブームの基礎を作ったパイオニアとして、国内随一のノウハウと情報量を自負。
（メンバーによる青魚１６０センチオーバーの記録は計７匹。）

ワッペンには会の創設時からのスローガン「ＢＩＧＧＥＲ　ＯＮＥ（より大きな一匹を）」の文字が刻まれる。

常にチャレンジスピリットと個人の自主性を尊重した自由な会風が特徴。

春・秋には江戸川全域での「江戸川鯉釣り大会」を一般参加含めて主催。

【沿革】

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